体験談
「ありがとう」スンズロウ

私は10ヶ月前地元の千葉で薬を使い続けどうにもならなくなって再び鳥取ダルクでは2年のクリーンを続け役割させていただいていましたが感謝を忘れある日僕の病気が出て仲間の処方を飲みスリップして正直になれず、苦しくなって鳥取ダルクを飛び出しました。 3ヶ月間外で病気を出し続け、家族、知人を傷つけてどうにもならなくなり、私は鳥取ダルクに助けを求めました。チーさんに受け入れてもらい帰って来る事が出来ました。そして新しい僕の回復がスタートしました。帰って来た時僕が持ち帰って来たのは幻聴とボロボロの体と借金と、過去のプライドでした。過去クリーンを続けていた場所でプログラムをするのは、現実と妄想で大変でした。

クリーン6カ月を迎えた頃チーさんの提案で群馬ダルク入寮者研修(自分探し)をする事になりました。久しぶりにチーさんと東京へ行き群馬ダルクの責任者のポールさんとスタッフのショーンさんと会い次の日群馬ダルクへいきました。車の中ではこれから始まる群馬でのプログラムの事を考えると、不安で頭の中はグリグリでいっぱいでした。ポールさんやショーンさんと顔を合わせるたび、ニヤニヤすることで不安を隠す事でいっぱいでした。 群馬ダルクに到着した時群馬の仲間達は元気いっぱいな声でこんにちはと迎えてくれました。新しい場所、新しい仲間、鳥取の施設のハウスと違って家。ハウスの中に入って、イスに座って固まってテレビを見ている振りをしていました。その時目の前に居る仲間たちにどれだけの元気と新しい回復の希望を貰えるとは信じられませんでした。高慢な僕は、始め自分の心を開く事が出来ず、群馬のプログラムに慣れる事で一杯一杯でした。

しかし!群馬ダルクの週3回のハウスミーティングや熱い西君のステップ1のシェアーで自分の苦しみの話や、アディクションのパターンを話す事で少しずつ心を開けるようになり、仲間のなかに入って行ける事が出来ました。生活の中でなにより嬉しかった事は、鳥取ダルクでは見ることのできないDVDが群馬で見れる事でした。仲間に引かれるぐらい僕のDVD鑑賞のアデクションが花をひらきました。そんなアホな僕ですが、得意の調理が食事の時に役に立って、仲間に美味しいと喜ばれ、自信が付き群馬での生活にも慣れた頃!ポールさんの提案でこれまでダルクに繋がって6年〜7年同じパターンを繰り返す僕に自分探しの、そして人生の立て直し、ステップ4をやろうと言ってくれました!正直に成れない今まで、でたらめにプログラムをやっていた僕には、大きな課題でした。

仲間達と自転車でミーティングへ行く道中ふざけ合ったり、小向…バンザーイ!研修に来ていたハルさんとステーキを買って食べながら映画鑑賞、おすぎちゃんと愛の話やギターを弾いた夜。ガッチャンに好きな人の話しを聞いてもらった夜、ハウスリーダーの風林火山、笑い。群馬の仲間と花火に行ってのり君と花火を見ながら思いのたけを叫んだ時本当に楽しかった。ケンさんの黒の酢のピッチャーで?みんな笑った、ありがとうケンさん!なにより女性スタッフのヨーコさんと一緒に調理をした時は、ドキドキして楽しかったで〜す(^u^)プーさ〜ん助けて〜、これからも一緒に考えて下さい。ポールさんとショーンさんにステップ4・5を聞いてもらい正直になれ引きずっていた罪悪感がとれ涙が出て来ました。 群馬ダルクでは何回も泣き、笑いました。鳥取ダルクへ帰る新幹線の車内でヨーコさんが作ってくれたお弁当を食べながら手紙を読み又泣いてしまいました。そして心の中で群馬ファミリーにありがとう!と叫びました。

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